下部消化管グループ

腹腔鏡下大腸手術の成績

当科の開腹移行率(腹腔鏡手術をあきらめて開腹となる確率)は、過去8年間で3.2%です。縫合不全(腸を縫い合わせたキズがうまくくっつかないこと)など患者さんにとって大きな負担となる合併症も数%以下の発生率です。難度の高い手術(肛門近くの直腸癌の切除・吻合など)を積極的に行い、いろいろな余病(糖尿病・腎疾患・心疾患など)を抱えた患者さんやご高齢の患者さんの手術が増加しているにもかかわらず、手術に関連する死亡率は低い水準を維持しています。私たちは手術による合併症をさらに減らすよう日々努力と工夫を重ねています(図1)。

図1 当科における腹腔鏡下大腸切除術の成績
(2017/1月~2023/12月)

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2017年 2018年 2019年 2020年 2021年 2022年 2023年
症例数 133 167 109 172 145 137 154
開腹移行(%) 1.5 1.2 5.5 2.3 2.8 2.9 5.8
縫合不全(%) 4.5 1.2 0.9 1.7 0.7 3.6 1.3
腸閉塞(%) 7.5 2.4 2.8 2.3 4.8 5.1 1.9
手術死亡(%) 0 0 0 0.6 0 0 0

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Professor Interview - 教授 佐野 力 インタビュー